再開予定

長らく放置で、すみません。
もう少し落ち着いたら、再開予定です。

マダム・ジョーカー1



昔の作品も好きなのだが、今の作品も好きである。
年齢によって、漫画の好みも変わるものだが、ずっと好きな漫画家の一人である。

お金持ち、美人、かわいい子供たち、未亡人、これらをすべてあわせもった女性──。それが月光寺蘭子。誰もがうらやむそのゴージャスぶりで、他人から受ける妬み、嫉みは数知れず。しかし、そんな物に負ける蘭子ではない。何をも恐れぬ性格で今日も楽しく事件解決!



なんという設定なのか!
ともすると、嫌味なヒロインなのに、名香さんの手にかかると、素敵な女性に変身する。
突き抜けた蘭子さんも、魅力的だが、その他の登場人物もいいんだわ。
軽いミステリー仕立てになっているところも気に入っている。

テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

月下の一群

記事を更新しようと思って、下書きをあさっていたら、こんなのが出てきた。
2014年の6月に書いていた。
おすすめ漫画としてアップしようとしていたみたい。






これも、懐かしい。
初めて読んだのは、高校生だったかな。
衝撃的だった。
これまでこんな少女マンガは、読んだことがなかったからだ。
絵柄も好きだが、内容が非常に濃かった。
吉野朔実は、天才だと思った。
堀口大学の訳詩集と同名のタイトルだが、中身も文学的なものを感じさせた。
大学生活への憧れを強くさせる漫画だった。
登場人物も魅力的で、好きだったな~。

名作だと思うが、品切れ状態なのだろうか?
手元に置いておきたい作品の一つである。


ここまで書いて終わっていた。
残念なことに、吉野朔実さんは、今年の4月にお亡くなりになりました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

テーマ:コミック - ジャンル:本・雑誌

誰にも探せない



疎遠になった幼馴染みの伯斗が数年ぶりに晶良の前に現れた。幼い頃に夢中になった「埋蔵金が眠る幻の村」を探そうと言う。かつて祖母からこっそり手に入れた幻の村の地図。それは晶良と伯斗の友情の証、二人だけの秘密の冒険だった。今になって一体なぜ?わだかまりを感じながらも、半信半疑で再び幻の村を目指そうとした矢先、伯斗の消息が途絶えてしまう。さらに“お宝”を狙う連中が晶良に迫り…。幻の村とは?伯斗の目的は本当に埋蔵金だったのか?



読了は、2月。
埋蔵金ネタは、なんだかワクワクする。
穴山寒雪ネタなどを織り込みながら、物語は不穏な展開へ。
読者の想像とは違う方向へ進んでいき、とある童話のような結末か?と思わせておいて、最後は、ちゃんと着地する。
晶良、伯斗、吉井らの描写にページ数を増やし、青春ミステリの要素を膨らませると、更によかったかも。
ハードボイルドな描写を読んで、いつか本格ハードボイルドを書いてほしいなと思った。

テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌

土獏の花



ソマリアの国境付近で、墜落ヘリの捜索救助にあたっていた陸上自衛隊第一空挺団の精鋭たち。その野営地に、氏族間抗争で命を狙われている女性が駆け込んだとき、壮絶な撤退戦の幕があがった。圧倒的な数的不利。武器も、土地鑑もない。通信手段も皆無。自然の猛威も牙を向く。最悪の状況のなか、ついには仲間内での疑心暗鬼まで湧き起こる。なぜここまで激しく攻撃されるのか? なぜ救援が来ないのか? 自衛官は人を殺せるのか? 最注目の作家が、日本の眼前に迫りくる危機を活写しつつ謳いあげる壮大な人間讃歌。



読了は、2月。
月村了衛さんの名前は知っていたし、話題にもなっていたが、なかなか機会がなくて、ようやく手に取れた。

この手の本は久しぶりなので、ついていけるか不安だったが、素人にもわかりやすく書いてあるので、さくさく進み、手に汗握る内容なので、途中からはやめられなくなり、一気に読み終えた。

久々に、骨太の作品を読んだ気がする。
圧倒されて、しばらく、震えがとまらなかった。

自衛隊にもいろんな人がいて、いろんな思いを抱えている。それらの描き方がうまい。
理想は掲げていていても、いざ命の危険にさらされたら、絶望の淵に立たされたら、一体どんな行動ができるのだろうか。
問われている気がした。

平和な日本では考えられない民族問題の根深さやソマリアの貧困問題、政府の隠ぺい体質など、盛り沢山の内容だが、それをまとめる作者の力量に感心した。

もう少し若いころだったら、純粋に感動して終わっていたかもしれないが、今の自分は、感動のあとに、自衛隊が実際にこんな目に遭ったら、どうしよう的な不安も感じてしまった。

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道徳の時間



第61回江戸川乱歩賞受賞作。

タイトルがそそられるし、内容はもっとそそられる。

なのに、つまらなかった。時間の無駄だった。
これが乱歩賞作品じゃなければ、まだあきらめもつくが、受賞作なしでよかったんじゃないだろうか。

巻末の選評に書かれた通り、読みづらいし、誰の会話かわかりづらい。
池井戸潤さんが、「受賞作なし」が妥当だったと書いているが、まさにその通り。

多少文章がまずくても、中身が粗削りでも、何らかの瑕疵があっても、面白い!と感じさせるものがあれば、作者の可能性を信じて、賞を与えることはいいことだとは思うが、今回は、そのレベルに達していないと思った。
どうしても出版したければ、次点作品として出してほしい。

謎の提示の仕方は、面白いのに、その解決があまりにもひどく、延々と読まされた挙句に「はあ?」とあきれてしまった。
そもそも、このタイトルの意味がないじゃないか。

登場人物の描き方は、悪くないと思うので、もう少し、どうにかできなかったものか、残念でならない。

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嗤う淑女



久しぶりの中山七里さんの作品を読みました。
これは、悪女物語ですが、読みやすくて、あっという間に読み切りました。
ミステリ的には、無理じゃないの?って思うところも、いくつかありますし、特に最後のアレは、現実には難しいと思います。
が、人間の心の弱さや醜さ、脆さが描かれていて、最後まで楽しめました。
こんな人にこんなこと言われたら、私も騙されちゃうかもって思いましたね(笑)。

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翔んで埼玉



「埼玉県民にはそこらへんの草を食わせておけ! 」
ネット上を震撼させた衝撃の埼玉ディス作品、ついに復刊!



話題性もあり、「パタリロ」好きもあって、つい購入してしまった。
初出が、1982年ということで、それだけで感慨深い。よく復刊したな~。

今の漫画からすれば、非常に古臭いし、ギャグも寒いけど、でも、なぜか心が落ち着く(笑)。
埼玉をディスるといっても、笑えるレベルのものであり、逆に言えば、漫画になるほど埼玉は話題の中心ということだ。
私の出身県など巷では、もっとディスられているが、見向きもされていなかったりする><

「翔んで埼玉」は、残念ながら、3編で終わってしまっている。
これから、更に面白くなるところだったのに。
くだらない展開でもいい、また描いてくれないだろうか。

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アンダーザローズ9巻



2年ぶりか・・・。
今回も暗い。

アーサーの決意は評価するけど、誰も彼も不幸な気がして、胃が痛い。

作者は、レイチェルをどうしたいのかなあ。

2年待って、この薄さで、ちょっとがっかり。
中身は濃いかというと、そうでもない。
最初のころの感動がない。少し冷めてきたみたい。

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エンタムービー本当に面白い怪奇&ミステリー



こんな面白い本が出ていたなんて!
表紙が、「犬神家の一族」だから、それだけで「買い」なんだけど、ただの怪奇、ミステリー映画紹介じゃない。
非常にマニアックで、観ていない面白い映画がたくさん出てきて、観たくてたまらなくなる。
著者のお二人(桂千穂さん、掛札昌裕さん)は、全く名前を知らなかったので、最近の人?と思ったら、大間違い。
有名な脚本家であり、映画マニアなのですね。
1945年から2015年までの映画を取り扱っているが、古い映画解説のほうが、断然面白い。
日本映画も、発掘すれば、かなり面白い作品があるのだなあとしみじみ思った。

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じゅび

Author:じゅび
ミステリが好き。
でも、面白いものなら何でも読みます。
スパムがひどいので、コメント、TBは承認制としました。

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