ブリジット・ジョーンズの日記
2000 / 12 / 22 ( Fri )
日記を書くのも、ネットサーフィンをして日記を読むのも、好きだけど、この本は絶対つまらないと思っていた。なのに、映画の予告編を見て、つい買ってしまった。読み始めは、つまらなくて、退屈だったけど、だんだん、自分がブリジットに同化してきて、くすくす笑い。 減らない体重、うまくいかない恋愛、おかしな母親、口さがない世間の人々…。深刻なんだか、ノーテンキなんだか、悩めるブリジットの姿は、なぜか笑えるのだった。 そうそう、女って、こんなくだらない ことでウダウダしたり、見栄を張ったりするのよね〜と、自分の生活を振り返る。ブリジットの友人たちも個性的で面白い。笑える小ネタ がたくさんあるので、ぜひ読んでみて。 |
極大射程
2000 / 12 / 22 ( Fri )
「このミス2000年版」NO.1作品である。 シリーズ第一作だというのに、不幸にも私は、他の作品を先に読み終えてしまっていた(^^;。しかし、それは、それでいいのかも。もしも、この作品に最初に出会っていたら、果たして読み終えたかどうか自信がない。表紙もタイトルも好みではないし、最初の100ページぐらいは、読むのが苦痛だった。そのあとからは、ぐんぐん面白くなって、ついつい徹夜となったのだけど。私のお気に入りは、女性の登場人物。いいと思わない?こーゆー女に私もなりたい(笑)。 |
震える岩 霊験お初捕物控
2000 / 12 / 11 ( Mon )
宮部みゆきの時代物が好きになれない時があった。そんなときに読んだこの作品は、不思議な力をもつ少女お初が 活躍するという設定そのものに馴染めず、ちっとも面白さを感じなかったのだが、このたび再読してみて、少し評価が上がった。 宮部みゆきに、現代ものの本格的なミステリだけを求めていたときには、感じることのできなかった時代ものの良さが、やっとわかってきた気がする。キーポイントとなる事件の解釈には、違和感を覚えるが、これを読んで、また深川散策に出かける気になった。 |
チチンプイプイ
2000 / 12 / 11 ( Mon )
わ〜、宮部みゆきの新刊だ!と大喜びで買ってしまったが、書き下ろし小説ではなく、「オール読物」に連載されていた室井滋との対談集をまとめたものであった。 室井滋のミステリーと宮部みゆきの書き下ろしエッセイがちょこっと載っているが、あっという間に読めてしまうので、物足りない気もした。二人が対談中に食べたメニューが、とってもおいしそうである。 |
蝉しぐれ
2000 / 12 / 06 ( Wed )
何度読んでも、いい。この切ない時代小説は、日頃、時代小説を読 まない人にもおすすめ。主人公と一緒に青春を過ごしているような気持ちになる。落ちこんだとき、これを読むと、次第に元気がわいてくる。 |
さだめ
2000 / 12 / 06 ( Wed )
芥川賞作家ということだけは知っていた。読むのは初めて。 AVスカウトマンと彼が見つけた謎の女。地味な素人だったが、監督に会わせると、逸材だそうで…。あらすじを説明すると、エログロ話みたいになってしまうのだけど、読んでいる時は、それほど、いやらしさを感じない。 主人公が彼女の家を訪ねた時、畳に男の足が転がっているあたりの描写など、どちらかというとミステリ、ホラーっぽい。だけど、ミステリでもホラーでもないところが、この小説の本当の怖さではないだろうか。読み終わったあとで、タイトルの「さだめ」という言葉が救いようもなく、のしかかってくる。 |
作家の値打ち
2000 / 12 / 06 ( Wed )
現役の作家を純文学系とエンターテイメント系にわけて、作品の紹介と点数を載せている。面白い企画だと思い興味深く読んだが、思ったほど、批判的な内容ではない。 むしろ、誉めすぎの作品もあると思ったぐらいだ。自分の好きな作家の作品がどんな点数なのか、見るだけでも楽しめる。 点数の高い低いは別として、ガイドブックとしても使えるのでは ないか。 ちなみに、最高点は、96点で「仮往生伝試文」(古井由吉)「ねじまき鳥クロニクル」(村上春樹)「わが人生の時の時」(石原慎太郎)の3作品。最低点は……やめておこう。私は、割と好きな作家だけどなあ(^^;。 |
ソバ屋で憩う―悦楽の名店ガイド101
2000 / 12 / 04 ( Mon )
いつから、そば好きになったのだろう?幼いころは、嫌いだったのに。 そば好きにも二通りあって、ひたすらそばの神髄へと突き進む求道型と、そば屋でのリラクゼーションを求める悦楽派とあると書いてある。 私は、今までは、前者であったが、この本に出会って、後者の楽しみを与えてもらった。まだまだリラクッスするまでには至らないが、そば屋でそば以外のつまみを頼めるようになった。おいしい店がたくさん紹介されているが、そばの味にも好みがあると思うので、自分の舌で確かめてみることをおすすめする。 |
剣客商売読本
2000 / 12 / 02 ( Sat )
「剣客商売」ファンとしては、つい買ってしまう一冊。 池波さんご本人を初め、いろいろな方が、「剣客商売」について語っていて、シリーズを再読したくなること、間違いなし。 登場人物や食べものも一覧となっていて、常に手元において楽しめる。それにしても、「剣客商売」の舞台版を、見てみたかったなあと思う。 |
最悪
2000 / 12 / 02 ( Sat )
ほんと、最悪の話である。よくぞ、ここまで最悪なことばかり書き連ねられると関心してしまった。 もう読みたくないと思いつつも、最後まで読まないと眠れないのだ。 町工場を経営する川谷。周りの住民からは騒音公害と責められ、取引先からは設備投資を迫られ、銀行からの融資は担保を要求されという状態で、不況下の零細企業の悲哀を痛いほど感じさせられる。銀行が悪者に見えてくる。 一方、銀行の窓口勤務の藤崎みどりは、気の乗らない会社の合宿で上司にセクハラを受ける。 また、パチンコとカツアゲで暮らしている野村は、あることからヤクザに落とし前を求められる。 もがけばもがくほど、最悪の状況に突き進んでいく3人。「誰か助けてあげて」と叫びたくなる。 映像化のオファーも多かったらしく、BS-iでドラマ化されている。また、ハリウッド映画化の企画もあるとか。 |
少ないモノでゆたかに暮らす
2000 / 12 / 02 ( Sat )
いいタイトルだと思いませんか? 帯には、「目からウロコと大評判」 とありますが、まさにその通り。 日々、あれがほしい、これがほしいと願い、あれがないからうまくできない、もっと広いスペースがあればいいのにと言い訳ばかりしていた自分を反省しました。 すべてを真似しようとは思いませんが、とり入れたいところは、たくさんあります。特に、「料理は100点満点を目指さない」とか「調理道具は数少なく」というあたりは、非常に参考になりました。 |
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