よしきた、ジーヴス
2005 / 10 / 29 ( Sat )
433604676Xよしきた、ジーヴス
P.G. ウッドハウス Pelham Grenville Wodehouse 森村 たまき
国書刊行会 2005-06

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国書のウッドハウス・コレクション第二弾。こちらは、長編。第一弾『比類なきジーヴス』がお気に召した方なら、同様に楽しめるはず。恋愛がらみの事件がおかしくて、笑いっぱなしだった。このあたり、シェイクスピアを思い出させる。

最高に笑ったフレーズを引用してみよう。

『××みたいな変態を好きになれるのは、 ○○みたいな変態のほかにはいないのだ。』(××と○○には、登場人物の名前が入る)
21 : 23 : 41 | 海外その他 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
比類なきジーヴス
2005 / 10 / 29 ( Sat )
4336046751比類なきジーヴス
P.G. ウッドハウス Pelham Grenville Wodehouse 森村 たまき
国書刊行会 2005-02

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ウッドハウス愛好者から、面白いとうかがっていたのだが、なかなか手が出せず、やっと読んでみた。
もともとの短編に加筆して、連作長編に編みなおしたものとか。

のーてんきな紳士バーティと彼に仕える執事のジーヴスのコンビが織りなす抱腹絶倒の日常。面白いのはこの二人だけではない。バーティの友人ビンゴの惚れっぽさや、アガサ伯母さんのおせっかいぶりなども、笑いのポイントだ。

読んでいる間じゅう、なぜか、大学時代の英語の授業を思い出していた。英国のユーモア小説の香りがプンプンしているせいだと思う。

ジーヴスの知恵には拍手喝采だが、私は、バーティのお気楽ぶりにほっとするものを感じた。

あとがきによれば、BBCでドラマ化されているようだ。出来不出来は別として、見てみたいものだ。
21 : 23 : 13 | 海外その他 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
空高く
2005 / 10 / 24 ( Mon )
4151756515空高く
マイクル・ギルバート 熊井 ひろ美
早川書房 2005-08-09

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『捕虜収容所の死』で好きになったマイクル(マイケル)・ギルバート。こちらは、絶版になっていたものが、新訳で文庫発売されたもの。古本屋で高値で買わなくてよかった(^^;)。

率直に言うと、期待が高すぎたかなと思う。謎解きの段階で危険が迫るシーンやトリックが明かされるクライマックスは、楽しめたが、ほかは少々、読むペースが落ちてしまった。
23 : 37 : 00 | 海外ミステリ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
DEATH NOTE8巻
2005 / 10 / 24 ( Mon )
4088738527DEATH NOTE (8)
大場 つぐみ 小畑 健
集英社 2005-09-02

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7巻の衝撃とそれまでの興奮に比べると、8巻では、私の読み手としてのテンションが確実に下がっている。
ニアとメロも、どちらも、今いちだし、警察の人間になってしまったライトも今いち。
面白くないわけじゃない。読み出すと、最後までとまらないのだから。だけど、世界が広がりすぎて、何でもありみたいになっちゃった気がする。この大風呂敷をどうたたむのだろうか。
気になるのは、新しく出てきた死神さん。ちょっとおまぬけでかわいい。
13 : 43 : 38 | コミック | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
NO.6(ナンバーシックス)#4
2005 / 10 / 18 ( Tue )
4062693585No.6 (#4)
あさの あつこ 影山 徹 北村 崇
講談社 2005-08-23

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待望の4巻だが、中身は、さほど進んでいない。まだ、こんなところ?という印象がある。ただし、その分、描きこんであるとも言える。
今回は、イヌカシの正体や、紫苑の変化の前兆がほのめかされる。あくまでほのめかすだけなので、もどかしい。これまで、紫苑にシンパシィを感じていたけれども、もしかして、紫苑はこれから大化けするのかもしれない。

沙布は、一体どうなってしまったのか、早く助けてあげてほしい。次巻は、かなり大きな展開が待っていると期待する。
21 : 45 : 00 | 国内その他 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
白夜行
2005 / 10 / 08 ( Sat )
4087474399白夜行
東野 圭吾
集英社 2002-05

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この作品が舞台化されるということで、慌てて読んだ。話題作であることは知っていたが、読んでみて、素直にすごいと思った。どうして、もっと早く読まなかったのだろう。

始まりは、質屋殺し。被害者の息子と容疑者として疑われた女性の娘。当時、小学生だった二人の人生を、二人をとりまく人物、過去の事件を追う刑事をからめながら、描いている。

一つ一つのピースがつながっていく衝撃、信じていたものを覆されるやるせなさ、タイトルの持つ深くて悲しい意味。読者の想像をかきたてる手法で、最後まで引っ張っていく。読後の消耗が激しくて、しばらく感想も書けなかった。
23 : 59 : 24 | 国内ミステリ | トラックバック(1) | コメント(2) | page top↑
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