Op.ローズダスト
2007 / 03 / 26 ( Mon )
実は、昨年(2006年)に読了していた作品。読んだ直後は、余り感想を書く気がせず、そのままに。 これが、初めての福井作品だったら、どんなにか、興奮して読んだことだろう。 男たちが熱い、手に汗握るサスペンス、壮大なアクションシーン、そして、クライマックスは、じわーっと涙が浮かんでくる。エンターテイメントとしては、かなり質の高い作品である。 ところが、『亡国のイージス』や『終戦のローレライ』で福井ファンになった私にとっては、感動が薄い。読んでいく中で、また同じ話なのか?というデ・ジャ・ビュがぬぐえない。 それでも、下巻は、脳内で映像化しながら読めたので、上巻よりは退屈せずに済んだ。 期待が大きすぎたかも。 |
とるこ日記
2007 / 03 / 03 ( Sat )
トルコ好き、乙一好きなら、読まねばなるまい。 自称ひきこもりの作家3人(定金伸治、乙一、松原真琴)の脱力系ダメダメ旅行記とのことだが、ほんとにダメダメだった(^^;)。いや、そのダメっぷりを売りにしている本なわけだが。 舞台がトルコじゃなかったら、最後まで読めなかっただろう。 旅行記としては全く役立たないが、風景や食べ物の写真もあり、かつて旅行した地を懐かしむには、まあまあの本だった。 また、3人の会話を、にんまりしながら楽しむための本。 WEB連載だったものを本にしたので、非常に読みづらいのが難点。 トルコのお菓子の甘さを松原さんは、「ハチミツを一杯飲み干したよう」と書いており、笑えた。全くその通りである。 そして、一番笑えたのは、有名な話らしいが、久保帯人先生が、『私の頭の中の消しゴム』をデビッド・リンチの『イレイザー・ヘッド』 のリメイクだと思っていたという話。大爆笑した。 |
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