猫と針
2008 / 04 / 29 ( Tue )
4103971096猫と針
恩田 陸
新潮社 2008-02

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昨年、キャラメルボックス2007チャレンジシアターvol.5『猫と針』として上演されたものの脚本。恩田陸の初戯曲である。
舞台は観たのだが・・・睡魔との戦いで、途中が抜けたような気がしたので、改めて文章で確認する意味で読む。
舞台を観たときも感じた「恩田陸っぽさ」を、再確認した形だ。
謎は面白いが・・・といういつものパターンである。
舞台では役者で判別できたが、本では、登場人物が、タナカ、スズキ、タカハシ、ヤマダ、サトウと平凡な名前なので、人物把握に時間がかかる。
書き下ろしの「『猫と針』日記」が読めたのは、よかった。
観劇直後に、心理サスペンス会話劇なら映画「キサラギ」のほうが面白いと思ったが、著者も、「キサラギ」を見ていたとのこと。中身が競合せずにほっとしたらしいが、競合していたら、面白かったのにと思った。
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悪果
2008 / 04 / 23 ( Wed )
4048737279悪果
黒川 博行
角川書店 2007-09

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第138回直木賞候補作。
癒着、横領、隠蔽、暴力・・・日本の警察の暗部を描き出すノワールの傑作! とのこと。
舞台が大阪で、全編、大阪弁。
語り口はスピーディで、リアリティがあり、面白くないわけじゃないのですが、読むのに苦労しました。
一言で言えば、合わなかったということです。
著者の初期の作品は、結構読んでいるのですが。
23 : 35 : 33 | 国内ミステリ | トラックバック(1) | コメント(0) | page top↑
図書館革命
2008 / 04 / 15 ( Tue )
4840240221図書館革命
有川 浩
メディアワークス 2007-11

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やめろ〜!いいかげんにしろ〜!と叫びたくなるくらい、すごかったです。
テンポよく進むストーリーの途中で、ふいに差し込まれるラブコメの一撃。
赤面、鳥肌モノですよ。
作者の脳内は、妄想乙女炸裂ですよ。
マンガなら普通なのに、文章で読むと、どうしてこんなにこっぱずかしいのでしょうか。
手をつなぐとかキスとかが、なんでこんなにもフレッシュなんでしょうか。
バカップルだけでなく、今回は、私の好きなあの人とあの人までが!
「担保」とか言っちゃってます。(読めばわかります。)
でも、今回の郁は、よく頑張ったと思います。
人にパワーを与えるのは、使命感や正義感だけでなく、愛なのでしょうか。
個人的にはもっと柴崎と手塚と手塚兄の今後が知りたいです。
残念なのは、ラストのエピソード。蛇足というか、興ざめです。
シリーズ完結ということですが、こんなものが出てますね。

4048670298別冊図書館戦争 1 (1)
有川 浩
アスキー・メディアワークス 2008-04

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00 : 33 : 49 | 国内その他 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
アンダーザローズ 5―春の賛歌
2008 / 04 / 11 ( Fri )
4344811712アンダーザローズ 5―春の賛歌 (5) (バーズコミックス)
船戸 明里
幻冬舎コミックス 2008-03-24

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発売日が延期になって、やっと届いた。
表紙がかわいくて、明るい!
久しぶりに読んだので、伯爵家の人々を忘れかかっていたよ(^^;)。
1〜3巻を一気読みしたときほどの感動はないけれど、「春の賛歌」というタイトル通り、冷たい冬を脱し、春の光を感じさせる。
レイチェルのこと、あまり好きじゃなかったんだけど、この話では、好感を持つ。
病床の女主人に代わり、尽力するレイチェル。ところが、過去の醜聞がばらされ、空気が一変する。
女性の集まりの中でのありがちな展開。何も言えないレイチェル。
信頼していた夫人の態度に傷ついたり。
その後の展開が、泣ける。もっとドロドロしたままいくのかと思ったら、意外にもさわやかな結末。
ウィリアムは、相変わらず冷徹なのだが、それが、よい結果を導いたりするので、彼の本当の姿はよくわからない。
一番わかりやすくて、男の子らしくかわいいのはアイザック。好きだなあ。
もう一度、1巻から読み直してみたくなった。
23 : 10 : 15 | コミック | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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