忘れ物が届きます



あの事件はどうなったんだろう?とふと思い出すこと、ありますよね?
そんな思い出の中の謎を解き明かすミステリー短編集です。

まず、このテーマで、よくも5編もネタを思いついたなあと感心してしまいました。
大崎さんの引き出しと想像力は無限なのでしょうか。

『沙羅の実』
一度読み終えて、もう一度読み返してしまいました。
そうきましたか!
謎解きにも驚きますが、とても優しい気持ちになる一編。

『君の歌』
大崎さん得意の青春ものというか学生もの。
ハードな事件ですが、読後はさわやか。

『雪の糸』
タイトルがいいですね。
電話の謎がこうつながるとは。
人の運命について考えてしまいます。

『おとなりに』
こちらは、違う展開を想像していたので、いい意味で裏切られました。

『野バラの庭へ』
レトロな雰囲気がいいですね。
この時代のミステリをもっと書いてほしいと思います。

どれも素晴らしいのは、ちょっとした謎なのに、続きが気になって途中でやめられないこと。
最終話が人気あるみたいですが、私は、割と『雪の糸』が好き。

テーマ:オススメの本 - ジャンル:本・雑誌

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じゅび

Author:じゅび
ミステリが好き。
最近は読書ペースが落ちています。

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