笑う警官



「笑う警官」というと、マルティン・ベックの作品を先に思い浮かべる。未読だが、有名なのでタイトルだけは知っているのだ。
こちらは、もともとは、「うたう警官」というタイトルだったそうだ。
意味がわかりにくいということで、映画化の際に、改題を打診されたそうだ。

確かに、映画のタイトルとしては、「笑う」のほうがいいかもしれないが、中身を考えると、「うたう」のほうがいいと思った。
映画は未見だが、ドラマを見た覚えがある。
主人公が原作にも登場する女性警官に変えられていたし、中身も少し違っていた。
原作通りにドラマ化してたら、もっと面白かったのではないか。

佐々木譲さんの警察小説は、安心して読める。
北海道警裏金事件をヒントに書かれているので、非常にリアルである。

展開もスピーディで飽きさせないが、もう少し紆余曲折あっても面白かったかなあと思う。

道警シリーズの第一作なので、もちろん、続きも読むつもり。

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『笑う警官』

佐々木譲 『笑う警官』(ハルキ文庫)、読了。 北海道警の不正事件の余波として、 1人の警察官が同僚殺しの罪を負わされ、射殺命令までもが出る事態に。 かつて、おとり捜査で彼とタッグを組んだ主人公は、濡れ衣を晴らすために 仲間とともに真相究明に乗り出す・・・・。 与えられた時間は、翌日の10時まで、十数時間しかない状況で、 真犯人逮捕と疑われた警察官の身を守り通すという2つの...

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