何者



文庫化されていたのね。
第148回直木賞受賞作。

単行本の装丁のほうが好きである。
こちらのほうが、中身とのギャップが激しい。



朝井さんの第一印象は、よくなかったんだけど、読むごとに面白さを感じる。

過去の就活のことを思い出して、何とも言えない気持ちで読んだ。
面白かったけど、いろいろ痛かった。

TwitterとかSNSとかについての記述がリアルで、自分の痛い過去を刺激されるんだよね。(私は、Twitterはしてないけど。)

ずっと主人公の拓人に感情移入して読んでいたし、拓人=自分が正しいと思っていたんだけど、最後に、しっぺ返しを食らって、茫然。

いやはや、朝井さんは、怖い作家である。

「ほんとうにたいせつなことは、ネットに書かない」というような記述があって、深く頷いてしまった。

人間の嫌な部分を見せつけられるけど、それから逃げてちゃダメなんだと思う。

テーマ:オススメの本 - ジャンル:本・雑誌

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Author:じゅび
ミステリが好き。
最近は読書ペースが落ちています。

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